一時期60kg台だった体重が40kg台になったので、そろそろ健康全般について書き残していこうと思います。
健康について思うこと

一時期60kg台だった体重が40kg台になったので、そろそろ健康全般について書き残していこうと思います。
熊本県は1997年、「3年連続して水俣湾内の魚介類が基準値を下回った」として安全宣言を出し、仕切り網を撤去、漁業が自由になります。その後、熊本県は毎年魚の水銀値を測定していき、2004年の調査ではカサゴのメチル水銀値が0.36PPMでしたが、総水銀規制値の0.4PPMは超えないと判断します。これに対して国立水俣病総合研究センターの松山明人センターリスク評価室長らがカサゴを含む3魚種で測定した結果は、平均で0.42PPMでした。なぜ、このような差が生じたのでしょう?
熊本県の調査は「公定法」、松山室長らの調査は「赤木法」と、???測定方法で行われたためだったからです。その後、1969年から30年以上たった2004年に行われたテレビのインタビューで、熊本県が設置した検討会議の会長をつとめた、いわゆる学会の権威が「メチル水銀がどこでできるかわからない」などというトンデモ発言をし、本書で痛烈に批判されています。
化石燃料の燃焼による大気中への水銀の放出は一番の問題なのだそうです。水銀は自然界のなかでメチル化(メチレーション)し、食物連鎖を通じて人間に大きな影響を与えます。そして何よりも恐ろしいのが、妊婦の体内に入り込み、胎盤を通じて胎児に移行してしまうことです。
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食物連鎖は魚同士でも起こります。より大型の魚は小型の魚を食べることで体内のメチル水銀濃度が高くなります。
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日本では、熊本県の委託を受けて熊本大学が研究、1973年に県知事に提言したことで、「水銀パニック」が日本中に起こったため、急遽、事態を沈静化させる目的で厚生省が、
・「魚介類中の水銀をメチル水銀で0.3PPM、総水銀で0.4PPM」
という暫定基準を定めるに留まっていました。
・世界的な「胎児保護」の圧力を受け、2003年になって初めて、厚労省薬事食品衛生審議会は「1回の食事量を60~80g、バンドウイルカは2ヶ月に1回以下、ツチクジラ、コビレゴンドウ、マッコウクジラ、サメ(筋肉)は週に1回以下、メカジキ、キンメダイは週2回以下」という魚介類摂取制限勧告を出した。これにはマグロ類が含まれていませんでした。
・各界からの指摘を受け、厚労省は2005年に「クロマグロ」「メバチマグロ」「クロムツ」などの9種類の魚類を追加しました。
メチル水銀(有機水銀の一つ。水俣病の原因として同一に語られる)は、アミノ酸の一種である「システィン」と結合することができます。システィンは脳や胎児時の発達に必要な物質なので、これと結合したメチル水銀も脳血液関門や胎盤を容易に通過してしまいます。これは、他の重金属類ではみられない特性なのだそうです。
さらに悲しいことに、母体のような排泄経路を持たない胎児は、母体よりメチル水銀の蓄積が起こりやすいため、妊婦のほうが非妊婦より血中メチル水銀濃度が低くなってしまうのだそうです。母親にとって何よりも大事な胎児が母親の分まで有機水銀を吸収してしまうなんて。こんな辛いことがあるでしょうか……。
原因の一つは、
マグロなどの大型魚を多量に消費する県民性にあるのではないかといわれている。
大気中や海洋中などに放出された水銀は食物連鎖によって蓄積され、魚介類、なかでも食物連鎖の
上位にいる肉食性の大型魚に大量に蓄積されていく。これらの魚類を多食する人
びとに、有機水銀の
「長期微量汚染」の影響が出る可能性が指摘されている
人の悪口を言わず、その人について知っているよい面を話す。
人は誰でも「自分は重要である」と感じることを好む。
人は「賞賛」に飢えている。お世辞でなく、正直な、真実の「賞賛」に飢えている。
野球選手時代に私は「非難」は選手を傷つける以外、決して何の役にも立たない、ということを知った。逆に、「正直な賞賛と激励」が平凡な選手をスターにすることも知った。
野球選手引退後、この信条は事業においても、「家庭」においても同じ結果をもたらすことを知った。
フランクリンの指導方法をフランクに伝授したデール・カーネギーの言葉
人間が偉大であればあるほど「より話がしやすく」、より「慎ましやか」であり、より人間的である。
自分が高慢で人から嫌われていると知ったフランクリンは12の信条に「謙譲の徳」を付け加えました。
セントラルパークに集まった新たに帰化した市民たちに語ったラーニド・ハンド判事の言葉
自由の精神とは「自分が正しいとあくまで言い張らない」精神です。「他の人びとの心を理解しようとする」精神です。……「少数者も多数者と並んで聞き入れられ考慮される」神の国があるということを教えたキリストの精神なのです。
あなたの話し相手は機知のあることを言って、あなたに喜ばれたいからこそ、あなたにまた会いたいと思うものである。
相手が「何に興味を持っているか」を知ること。
相手が「喜んで答えられらるような質問」をし、その話をするように導く。
それから、「相手の話に聞き入る」。
キリストは「3年の伝道期間」、「人の悩みを聞くこと」に費やした。
相手の話に興味を持っていることを態度で示すべし。会話に集中し、心から賞賛せよ。それこそが誰もが切に求めながらも、なかなか得られないものである。熱心に聞き入るべし。
「セリング(Selling)」とは「話術」であり、「売り手」は「脚色家」である。
「聞き手の直面する問題」に「ぴったり即応する話」をする。
聞き手は「解決策が聞きたくて」一生懸命になる。
相手に語らせるには「機転の利いた1,2の質問」をする。
「こちらが話すこと」は「相手が話したいと思うこと」の「半分の興味」も与えられない。
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