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東大生が学んでいる一生役立つ株の教科書(準備中)

クイズ付き書評
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伊藤潤一 著 SBクリエイティブ刊

日本人としては珍しく、外資系ヘッジファンドで20年間活躍するポートフォリオ・マネジャーが教える個人向け株投資の方法論です。


ファンドマネージャーは

 顧客からお金を預かって運用します 

そのため

 判断できる指標や根拠がなければ、プロは投資をしない。

ということが書かれています。要するに

 説明できない「賭け」はしない。

という方法なのです。当たり前と言っちゃ当たり前のことに思えますが、これができない人が結構いるのです。2021年、某元首相がオリパラ強行開催という賭けに出ましたよね?

 なぜ開催するのか?

を誰にも説明しないし、説明できなかった。その結果、賭けに負けましたよね。

自分のお金で賭けをするなら、まだ良かったのですが、税金を使って賭けたわけですから、その損失と犠牲は莫大なものでした。

著者は「根拠のない投資ではなく、わかる商品に投資する」と言っています。

東大生が学んでいるというだけあって、根拠は結構細かいです。要点だけクイズにしてみました。

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愚者の力 / The power of fool

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